先見力を育成するブログ~ついていく人を間違えない!~

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短期間で現状を打破する!人のプロフェッショナルが【時代の流れ(トレンドライン)】に沿って、先を見据えた問題解決、現状好転を全力サポート!

103歳の私の大切な恩人がこの桜の季節に逝ってしまいました。

この方のサポートをさせて頂くことが、

終活コンサルタントのお仕事をスタートさせるきっかけになりました。

 

「老人ビジネス」と言われる

恐ろしい現実があるのはご存知でしょうか?

 

この女性が私の祖父の会社を退職されたのが、

80歳、今考えると長く勤めて頂きました。

その後、一人暮らしをされていて、

財産管理は銀行に任せておられて、

会社が継続して、管理のお手伝いをさせて頂きました。

 

ある日、男性が会社・病院についてくるようになり、

内縁の夫ということでした。

個人の問題でもあるので、

会社としてはアドバイスはせず、静観しておりました。

 

90歳になった頃、骨折してしまい、

病院に入院されました。

ここまでは、どなたでもあることかと思います。

 

その後、一人では生活できないということになり、

介護施設に入ることになります。

その際に、この内縁の夫である方が第一身元引受人になりました。

(それも後から知ったことです)

そこからが問題の始まりでした。

 

面倒を見ているので、

施設の費用と病院関係費用を払ってほしいとのことで、

会社に来られました。

最初は、どんな施設かもこちらでも調べず、

良識的な額でしたので、そのまま支払っておりました。

数年たったある時、3ヶ月の支払い額を10万円増額してほしいと相談があり、

明細がない限りできないと、お断りした所、施設での面会もできなくなりました。

 

そして、家族の委任状をとりつけても、

第一身元引受人の了解がなければ、

面会できないと言われました。

 

家族でもないのに???

そんなことができるのでしょうか???

 

できるシステムなんです。

そして、その介護施設が悪質だった場合、

第一身元引受人の了解がなければ、

施設を移すこともできないのが現実なのです。

 

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十 海
https://tenseas8.com/

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