伝統派空手で9年間。
で、私が教えていたのは…フルコン系…
え?
なんでフルコン空手の先生ができるの?
理由は少し待ってね(笑)
ちなみに、
空手を始めてからも喧嘩は弱かったです(笑)
しかし、
気持ちは強くなり、自分に自信もついて、
イジメられても平気になりました。
空手を習っている、続けた、
自分は強くなった(気がする)その自信ですね。
でも、コレが私が子供たちに空手を教えていた頃の原動力かな?
腕力や技の強さや上手さは
「他者とのチカラの比較」です。
ですが、気持ちの強さは
「自分自身のチカラ」になります。
他者との比較…きりがない。
強い相手なんていくらでもいますもんね。
それを追えば、いつか強くなるかもしれませんが…本当の強さって何なんでしょうね…
だからこそ、
腕力や技の強さでは、人一倍の稽古と努力が大切になってしまうんです。
あと、
環境が変われば必要な強さも変わります。
ヘタをすれば、その競技でしか報われないことも。
ですが「自分自身のチカラ」は、
単に続けるだけで身につくんです。
ただ続ける、それだけ。
そこには、
周囲含めイロイロと別の努力も必要ですが…
ですが、このチカラは、
どこにいってもどんな環境でも通用します。
あと、
周囲から見ても、その人のチカラになります。
空手を○年間、黒帯になるまで続けました。
これだけで
就職試験は有利になります。
特にお硬い職業では超有利に。
ですが、
そこに「全国大会で優勝しました」は、
すごいねーとはなりますが、前者との差にはなりません。
同じ○年続けた黒帯です。
前者で十分に根気の強い人、一つのことを続けられる人。
そうなります。
後者は、どちらかというと努力より、才能や周囲の熱心さと受け取られられがちかも。
と、
ここで空手あるある。
ただ…
これはあくまでも独断と偏見です。
決して、全員じゃないですし、先生方をけなしているワケじゃないですからね。
さぁ…
ぶっちゃけちゃいます。
「続けるだけでつくチカラ」を理解して、
それを「正しく」子供たちに教えられている指導者は、ほんの一握り(だと感じます)。
というか、
そんなチカラは認めていないというのが正しいかもしれません。
断っておきますが…
あくまで全員がそうじゃないですからね?
それが正しいとも言っていませんからね?
私が、知っている人の中で多い!私が思うところ?という偏見ですよ?(笑)
でも、特に…
普段の練習組手でも身体能力、体格、腕力差がハッキリ出てしまうフルコン系は、その要素が強いかもしれません…
これを言うと
続けさている!
弱い子も強くさせる!
心も変えさせる!
仰っていることよく分かりますし、
本当にごもっともです。
ですが、ここでポイント。
空手の先生は、
叩き上げで自身が努力家な人がほとんど。
特にフルコン空手の先生は、
異常なほど厳しい稽古をしています。
あまりの激しい稽古に、
血が混じったオシッコ出ると!聞いたことがあります。
だから、気持ちも身体も強い。
これは空手を通して強くなったもの。
だって、
稽古は人の何倍もします。
努力こそ人生!です。
まさに「体育会系」の代表格。
でも、だからこそ、
稽古の努力しか認められなくなります。
通うだけ、来るだけって…
当たり前だろ?
熱があっても来ました!じゃあるまいし…
と…なります。
また、そういう生徒を特別にカワイイ、
一生懸命な奴だから、必ず強くしてやる!
特別視する先生が多いのも事実。
違いますよ…
そもそも、6年間も飽きずに続けるってすごいって。
しかも、無理やり通わされた子が多いのに。
空手を好きじゃない子ほど、
認めてあげるべきなんです。
ちなみに、
子供の立場に置き換えると?
一生懸命やらないといけない理由は…
強くならないと毎日の組手で、
メチャメチャ痛い思いをするから!
特にフルコンなどはダメージ重視。
我慢の空手とも言われるほど…痛い…辛い…
伝統派でも、
痛い稽古はいっぱいあります。
毎日全身アザだらけ。
小学校の身体測定では、虐待を疑われることもあります。
フルコン空手って、そんなに厳しいの?
そうだなぁ…例えるなら…
あ、まさに野球部のイメージ?
甲子園やプロを目指す人は、
子供の頃からの厳しい練習に野球漬けですよね?
それに加え厳しい上下関係、奉仕の心です。
それだけに、親も先生も必死。
とうの子供よりも。
時には新興宗教のような雰囲気になります。
先生が言う事は絶対!
まるで時代劇の剣術道場の先生のようだ…
でも、野球の場合、
それに耐えていれば夢のある職業に就けるかも?
だからこそ耐えます、耐えられます。
将来の為に。
あと、
野球の場合はプロはダメでも良い職業にも就きやすいですよね。
でも、その世界で生き残れる子供って、
全体の中にどれだけいるでしょうか?
ほんの一握り。
身体的才能がある人、努力の才能がある人、そして運のある人です。
空手の話に戻します。
実は、ほとんどの子供は、
黒帯を取ることなく辞めていきます。
一番多いのは、
中学に入った時に辞める子ですね。
私もそうです。
一度、辞めました。
だって、才能無いですもん。
でも、あったのは「運」です。
私の場合は、良いご縁のお陰で、運良く弐段まで取得することが出来ました。
でも、本当に運。
マジで。
私の周りで辞めた子で、
その後に黒帯までいった子は誰もいませんでした。
そして、
小学校6年間も空手3級まで続け、中学入学で辞めた子。
その子の口から、空手をやっていた!という言葉は聞いたことがありませんでした。
可哀想…
だって、6年間も続けたのに…
そして、そこはビジネス。
そうですか、寂しいけどしょうがないですね、という指導者がほとんどです。
何度も言いますが、私の場合は、
本当に運が良かっただけでした。