小腹が空いて参りましたので、どこぞで昼食を・・・と思ったのですが、意外と言いますか案の定と言いますか、昔ながらの個人商店の多い京都。
元旦から営業している飲食店がなかなか見つかりません。
チェーン店ならばやっているだろうとあたりをつけ、宿の近くにあった“ラーメン魁力屋 四条烏丸店” さんへ舞い戻ることに。
やはり営業しておりました。有難いことです。
最近では関東地区でも見かける“魁力屋”さんですが、入るのはこの日が初めて。
生ビールと、入口に“お勧めメニュー”となっていた担々麺を注文することに。
背脂醤油ラーメンが売りの“魁力屋”さんですので、そちらを食べておくべきかとも思ったのですが、やはり寒い日には辛めの汁物の誘惑には勝てず。
辛みはしっかりとあるものの、薄い胡麻風味のすっきりとした味わいの担々麺でございました。
“禊”と銘打った今回の京都旅行でしたが、天保銭の“業”は2泊3日程度で祓えるようなものではなかったようで。
・・・まあ、自業自得。
京都最後の食になるかもしれなかったのだから、もう少し京都らしい、上等なものを食べておくべきだったか・・・などと思いつつ帰路につく天保銭でございました。
帰りがけに、1年以上無沙汰だった相棒Kから久々に連絡があり、同時期に京都にいたことが判明。
帰りがけに判ってもね・・・まあ、ツキの無い時というのは得てしてこんなものなのでしょう。