小松市街に入り小松市錦窯展示館に着くが、閉館とのことでガッカリする。

本来ならばF氏がここで九谷焼を鑑賞し、その間に私は周囲の寺社巡りをするということになっていた。

彼は美味しい昼食を捜しに行くと言い、私はその間の一時間で寺社巡りをすることにした。

 

まず車を停めさせて頂いた本覚寺からスタート。

山門と白黒の塀が続き大寺の風格が漂う。

 

正面に本堂が建っている。

真宗大谷派の寺院、山号は足羽山。

親鸞の弟子の和田ノ信性が開基。

 

本堂の左には何とも立派な納骨堂。

紫陽花で分かるように訪ねたのは少し前の7月23日である。

 

写真は式台と庫裏。

 

写真は鐘楼。

 

本覚寺前の小路を北に歩いて真行寺に。

やはり真宗大谷派の寺院で、小松市を始め北陸路には大谷派が多い。

 

山号は松岡山、文明17年(1485)の創建。

鉄筋本堂は昭和37年の改築。

 

鐘楼に架かる梵鐘は元禄3年(1690)の鋳造。