左内公園を出て足羽川に向かって歩いていると大通りに出た。

路面電車のような福井鉄道の線路が見え、電車が停まっていたのでパチリ。

現在は福井市内田原駅から越前武生を繋ぐ福武線のみであり、鉄道線と軌道線からなり、長さ21,4kmに24駅ある。

 

大きな足羽川に架かる幸橋を渡って市街地に入る。

 

少し道に迷いながらも柴田公園・柴田神社に到着。

写真は大鳥居。

 

ここは柴田勝家が築いた北の庄城址である。天正3年(1575)に築き始めたが完成しないまま天正11年に落城したが天守閣を持っていたとある。

柴田神社の祭神は柴田勝家とお市の方。

境内は城址を保存するため、板橋の上を巡るという珍しい造りとなっている。

 

写真は拝殿。何だか社務所のような造りである。

 

写真は本殿。

 

拝殿前にお市の方と、その娘茶々、初、江の三姉妹の銅像が立っている。

日本の歴史上、もっとも名高い姉妹であろう。

 

その横に三姉妹神社も祀られていた。

 

勝家が築いた九十九橋が復元されている。

足羽川に架かっていた半石半木という珍しい橋で、石橋41間、板橋47間の長さでその後何度も立て直され明治42年まで残っていたという。

 

境内には稲荷社も祀られている。

 

境内は公園となっており、その公園部分から正面の拝殿と境内を望む。

 

北の参道入り口にも鳥居が立っており、飲食店などが並んでいる。