千本釈迦堂を後にして山門前の道を真っすぐに下って行くと、宝樹寺と清和院が向かい合って門を開いている。

宝樹寺の山門。

 

浄土宗の寺院。

本堂、庫裏が建っていた。

 

境内の願王閣。

 

中を覗くと弘法大師が祀られていた。

 

清和院は清和天皇ゆかりの寺であり、藤原良房卿邸跡に当たる。仁寿年間から代々の皇子や親王が住み歌会の場となったとのこと。

写真は山門。

 

写真は小振りな本堂。

真言宗智山派の寺院、山号は河崎山。

徳治元年(1306)に中興開山。

境内の一角に爪形天満宮がある。

 

右折して北野天満宮に向かう途中、左手に手元の地図に出ていない大きな寺院の屋根が見えたので、中立売通りに出てから立ち寄る。

宥清寺であり、宗派は本門仏立宗の大本山であった。

写真は山門。

 

境内の正面に本堂(写真)。右には大きな講堂。

延暦元年(1308)の創建。

 

写真は六角堂の宗門納骨堂。

 

写真は日扇聖人像。

 

写真は客殿玄関。