目黒通りに出て、都ホテル、八芳園を左に見ながら目黒方面に歩いて行くと、左手に瑞聖寺(ずいしょうじ)の冠木門が見えた。何度も訪ねているが久しぶりである。

 

門を入ると地蔵堂が建っている。

 

右手に鐘楼がある。

 

さらに境内の右手に立派な大雄宝殿(国重文)が建っている。

宝暦7年(1757)再建で桁行18,5m、梁間16,6mの一重裳階付き。

丸窓、吊られた魚版など中国風であり、前は月台となっている。

 

写真は内部。

本尊釈迦如来像と脇侍阿難・迦葉像を安置している。

宗派は黄檗宗単立、山号は紫雲山。

寛文19年(1670)の創建。

 

大雄宝殿の真ん前から石段があり、その先に高麗門形式の通用門(国重文附けたり)が建っている。

通行禁止になっているが、前回来た時はここから降りて出た。

 

一番驚いたのは、庫裏と社務所の前に近代的な水庭が広がっていたことである。

 

社務所の裏側には報恩堂が建っていた。

 

さらに大雄宝殿の裏の墓地に開山堂がひっそりと建っている。

 

地下鉄都営三田線白金台駅から電車に乗って帰る。

 

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