浄土寺からの帰りはバス通りを駅に向って一時間歩くことにする。

浄土寺の周囲はのどかな田園地帯であり、溜池が点在している。

北池・南池の樹木の中に若宮神社の祠があるので立ち寄る。

祭神は仁徳天皇。

 

バス通りである小野藍本線(75号線)を歩いていると左手に垣根で囲った広大な空き地があったが、何があったかなど詳細は不明。

 

この辺りは見渡す限りの田園風景がひろがっており、歩いていても疲れを感じさせない。

 

ただひたすら駅に向かって歩いて行くと、左手奥に神社らしい敷地がみえたので立ち寄ると琴比羅神社であった。

 

溜池大池には鴨の群れが泳いでいた。

 

大池を過ぎたところの上新町交差点を左折すると少し賑やかな通りになる。

大歳神社の社叢が見えたので立ち寄る。

 

また宣要寺が門を開いていた。

日蓮正宗の寺院、山号は本縁山。昭和58年の創建と新しい。

写真は山門。

 

風情ある山門に比して境内はだだっ広く、その隅に民家のような本堂がポツンと建っているのみ。

 

駅前近くに小野商店街のユニークな屋根付きガードが見えたが、ほとんどシャッター通りであった。

 

小野駅から来た経路で神戸の義母宅に戻る。

前回、浄土寺を訪ねた時はまだ寺社巡りの初歩だったこともあり、恥ずかしながらこんなに堂宇が多いとは知らなかった。初期に訪ねた寺院はもう一度訪ねてみることを痛感した旅でもあった。

写真は近代的な神戸電鉄小野駅。

 

 

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