寺町を後にして古い町並みを南西に歩いて、国道3号線に面している貴布祢神社に向かう。

尼崎の総氏神であり、京都貴船神社が総本宮である。

写真は鳥居と神門(南門)前。

 

鳥居に続く南門は1700年頃の築。

境内は結構広いが、樹木等はほとんどない。右の樹木は公園。

 

創建は不詳だが、嘉暦元年(1326)との説もある。

写真は拝殿。

 

祭神は高龗神、配神として加茂別雷神、加茂御祖神。

本殿は一間社流造。

写真は社殿の裏側(本殿)から透し塀に囲まれた社殿。

 

境内社として白波稲荷、愛敬三社、市庭戎神社、白龍社、相殿舎、榎社など。

写真は白波稲荷社。

 

写真は市庭戎神社。

 

写真は愛敬三社。

可愛霊神、可美霊神、善哉霊神を祀る。

 

境内の隣は広い貴布祢公園になっていた。

 

阪神尼崎から阪神西宮駅に、JR西宮駅から神戸の義母宅にと向かう。

義母はまもなく104歳になるが、顔つきなどは80歳時と全く変わらず、その元気さに驚く。