如来院の表門の薬医門は17世紀末の築と伝わる。
表門を入った右に五輪塔、笠塔婆などがある。
石造笠塔婆は笠の部分が無くなっているが、嘉暦2年(1327)銘あり、高さは184,8cm。
浄土宗の寺院、山号は珠光山。
天平年間に行基が開いたと伝わる。古くは神崎釈迦堂と呼ばれていた。
本堂(県文化)は元禄9年(1696)築。
地蔵堂にある石造地蔵は宝暦5年(1755)造。
写真は鐘楼。
鐘楼横に大型の五輪塔が立っているが詳細不明。
寺町の一番西端にあるのが専念寺。
白塀に映える赤門であるが、平重盛の菩提寺であることから赤門を許されているという。
浄土宗の寺院、山号は十劫山。
治承元年(1177)に平重盛によって創建。
写真は本堂。
写真は境内の小庭園。
北向き地蔵、書院、庫裏なども建っていた。