本興寺の境内には6塔頭ほかの建物が建っている。

本堂まで戻って左手奥に行くと塔頭尭運院、本成院が並び、さらにその奥後ろに勧学院・興隆学林がある。

勧学院は享徳3年(1454)に創立された僧侶の教育機関であり、今も専門学校として続いている。

写真は塀を廻らして塔頭尭運院

 

中に入ると鬼子母神が祀られていた。

 

本政院の横に笠塔婆群がびっしりと並んでいた。

歴代住職のもので、最上段の真ん中の大きい笠塔婆が一番古く15世紀造とのこと。

 

また本堂左手には塔頭養寿院、恵運院、一乗院、本教院が並んで門を開いている。

整然とした塔頭養寿院の入り口。

 

写真は玄関前。カッコ良い石灯篭が置かれていた。

 

美しい塀を廻らして塔頭恵運院

山門奥に見えるガラス戸が気になる。

 

同じような造りの塔頭一乗院が並んでいる。

丁度若い住職が出て見えたので、由緒書をお願いするとわざわざ引き返して持ってきて頂き感謝するのみ。

 

塔頭本教院は鉄筋の白壁土蔵のような造りになっている。