阪神西宮駅を通り過ぎて田中町北交差点を南に歩いて行くと西宮神社が見えてくる。

大練塀(国重文)が続き表大門に至る。

 

ただこの日は表大門は工事中で覆いがしてあった。

写真は前回訪ねた時の表大門(国重文)。

慶長9年(1604)に豊臣秀頼の寄進とされる四脚門の赤門。

 

大練塀に沿って常夜灯型道標が立っており、寛政11年(1799)銘。

 

大練塀は室町時代初期の再建で、全長247mもある日本最古の築地塀。

写真は南口から大練塀。

 

今回は南門から入る。

 

南門を入ると石灯篭がびっしりと並んでおり、境内の広さがわかる。

 

右手に児社が祀られていた。

 

さらに芭蕉句碑がある。

「扇にて 酒くむかげや ちる桜」

 

南宮神社は、廣田神社の末社とある。祭神は豊玉姫神。

 

その横に沖恵美酒神社が祀られている。