布多天神社の隣に大正寺が塀を廻らしている。

写真は山門であり、何故か黄檗宗のような竜宮門である。

 

境内に入る正面に本堂。昭和34年の改修。

真義真言宗の寺院、山号は三栄山。

 

本堂の右に客殿が建っている。

 

左手の黒いお堂は大師堂であろうか。

 

前に訪ねた時、境内の庭園が記憶に残っているが、この日は庭園内には入れないようになっていた。

庭園の奥にかすかにお堂が見えるが、旧不動院の本堂である観音堂。

 

境内の竹林をバックに恵比寿天が祀られている。

 

写真は稲荷社と境内。

 

写真は十三重石塔。

 

写真は涅槃像と仏足石。

 

大正4年に栄法寺、宝性寺、不動院の三ケ寺が合併したという。

栄法寺の境内は現在は墓地になっているが、布多天神社の別当寺であったという。

写真は墓地への入り口。

 

前に来た時はこの墓地と本堂部分とが歩道橋で行き来できたが、今も橋はあるが通行禁止になっていた。

 

布多天神社の参道は賑やかな商店街になっており、美味しそうな居酒屋が軒を連ねていた。

一度、訪ねてみたいものである。