参道の突き当りの正面に、祓所と春宮神社(写真)がある。

祭神は菟道雅郎子命。

 

写真は祓所。

 

ここから参道を左に折れると本宮への参道である。

深い樹林の中の参道を進んでゆく。

 

西大門の真ん前に若宮社が祀られている。

若宮五神である仁徳天皇以下の5柱を祀る。

 

ようやく本宮の神門西大門(県文化)に至る。

向唐破風造の極彩色の華麗な門であり、屋根は檜皮葺。

また前には宇佐鳥居(県文化)が立っている。

 

本宮は一之御殿~三之御殿から成り、拝殿が三つあり、真ん中に勅使門(県文化)

が建つという構成になっている。

写真は拝殿全体。

 

写真は拝殿を横から。こちら側が入り口といってもよい位である。

 

写真は勅使門をアップで。

 

本殿(国宝)は八幡造で二棟がそれぞれ前後に繋がっている。

祭神は、一之御殿は八幡大神(応神天皇)、二之御殿は比売大神(三女神)

三之御殿は神功皇后。

三十三年毎の式年造替である。

写真は一之御殿側の本殿。

 

写真は三之御殿側の本殿。

 

勅使門前からは真っすぐに石段が下がっている。

前回来た時はここから登ってきた。