旧東海道から京阪電車の軌道に出る手前に老舗の和菓子屋さんがある。

和菓子鶴里屋には、以前四人組で来た時に和菓子を買い求めに入ったことがある。

 

鶴里屋前から小路に入って商店街を突き抜けたところに中野家住宅(写真右)と

でんやJrおで湖」(写真左)が隣り合わせに建つ。

もともとは明治5年築の米問屋の町屋であった。

「でんや」は番頭の住居として建てられたが、今は居酒屋として名高く二代目が

跡をついでいるのでJrの屋号となっている。

 

アーケード商店街に出た。

写真が少しピンボケなのでご勘弁。

 

アーケード中町通を歩くと曳山展示館があった。

中を覗くが、ガラスが反射して曳山は写せなかった。

 

さらに平井酒造

万治元年(1658)創業の造り酒屋。「浅茅生」「湖雪(フーシェ)」は銘酒。

 

細い路地の先に永順寺があるが、看板がなかったら通り過ぎてしまうような小路の奥にある。

 

小路を入ってゆくも門は締まっていて入れなかった。

真宗本派の寺院、山号は湖南山。

慶長16年(1611)の創建。

抜け道のような参道が面白い。