帝釈天の境内を出て西に向かって歩いて江戸川の堤防に出る。
眼下に矢切の渡しが見える。
続いて山本亭と寅さん記念館に向かって歩いてゆく。
山本亭は地元の山本工場(カメラ部品製造)の創立者山本栄之助氏の自宅であったもの。
母屋は木造二階建て、地下室、土蔵、長屋門も備えた日本的な書院造と洋風建築の折衷様式であり、100円で一般公開されており喫茶なども楽しめる。
母屋入り口。
邸内は飲食のお客さんで大賑わい。
日本庭園は池泉式回遊庭園で、890㎡の広さに植え込みと築山、滝まである。
樹木が400本と多いためかなり奥行きを感じさせる名園である。
写真は旧玄関。
写真は洋館。
旧玄関前の長屋門は洋風化しており、袖部屋二つには門番、車夫などが控えていたとのこと。
写真は長屋門を内側から撮ったもの。
長屋門を出ると正面に小高い丘があり、石段が寅さん記念館にと通じている。
前に来た時に見ているので今回はパス。
眼下に山本亭の全景が見える。中央が長屋門。