碑文谷八幡宮の参道から緑歩道が長く続いており、その参道の左手奥に円融寺が門を開いている。
総門を入ると両側に植樹された細い参道が続く。
その先に仁王門が建っている。
永禄2年(1559)頃の築と推定されるが近世に大改修されている。
仁王像はガラス窓が二重にしてあり、撮影できなかった。
真ん中に本堂である釈迦堂(国重文)が建つ。
室町時代築とされ、唐様入母屋造であり都内最古の木造建造物。
境内は折からのさつきが満開で色を添えていた。
釈迦堂の真後ろに鉄筋阿弥陀堂が建っている。
本堂右手には塀を廻らして斎場「示真殿」が建っている。
本堂前左手に日源上人五重石塔。
寛永13年(1636)造で高さは4,4mある。
写真は六地蔵と石仏板群。
写真は鐘楼。