2号線をさらに北東に向かって歩いてゆく。
神社前の信号を右折すると、左手にこんもりした森が見えてくる。
ようやく目的の生和(いくわ)神社に到着。
写真は鳥居前。
平安時代にこの地の荘園の領主だった藤原忠重を祭神とする。
寛和6年(1009)に藤原忠重が開基。
写真は拝殿。
中門、透し塀に囲まれて本殿が建っている。
本殿(国重文)は一間社流造檜皮葺で南北朝時代の築とされる。
本殿右に建っている末社春日社も国重文。
本殿左には末社日吉神社が祀られている。
写真は拝殿前の小さな池が庭園風に設えてある。
境内は樹木が生い茂っており、それもかなり広い。