さらに8号線をひたすら西に向かって歩く。見渡す限りは畑の中、交通量が多く歩いているのは私一人のみである。
浄勝寺前の信号に出る。
塀を廻らして山門が見えた。ダウン
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浄土宗の寺院、山号は投法山。
創建は文禄3(1594)
写真は本堂。ダウン
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ここから左折して500mほど歩くと大笹原神社の参道前の鳥居に出る。左下矢印
大笹原神社には10数年前に訪れて以来であるので立ち寄ってみた。
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樹木が生い茂った参道を進み左折すると社殿が建っている。
全くの静寂の中、誰一人として出会わない。
写真は拝殿。ダウン祭神は須佐之男命、稲田姫命、八柱御子神、宇多天皇、敦實親王、佐々木高綱。
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本殿は応永21(1414)に岩倉城主馬淵定信によって創建し建てられた。
三間四方に一間の向拝が付いた入母屋造で国宝。ダウン
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本殿の左に境内社篠原神社本殿(国重文)があるが玉垣が邪魔してうまく撮れなかった。
祭神は石凝姥命、比売命。応永32(1425)築の一間社春日造。左下矢印
「餅の宮」ともいわれ、この地の餅は名物であったという。
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本殿の右手に気味の悪い寄倍の池が広がり奥に弁才天が祀られている。
水深が深く底なし沼と言われる。ダウン
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8号線に帰る途中に念仏寺があったので立ち寄る。ダウン
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浄土宗の寺院、山号は法徳山。
慶長2年(1597)の創建。
写真は本堂。ダウン
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