続いて現在工事中だという常楽寺を訪ねてみるが、やはり参道入り口から立入禁止になっており残念。
前回訪問した折に、若い住職さんから丁重なるご説明を受けたことを思い出す。
 
山裾の曲がりくねった道を走り長寿寺に到着。
入り口に小振りな茅葺山門がありダウン、入った右に受付所がある。
天台宗の寺院、山号は阿星山で、東寺と呼ばれる。
聖武天皇の天平年間(729748)に良弁によって建立された勅願寺。
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参道は樹木と石塔などがならび風情がある。ダウン
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参道の左手に内仏堂があり、「子宝開きます」という貼り紙。ダウン
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参道の石塔群。ダウン
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正面に建つのが国宝本堂ダウン
貞観年間(859876)とされる寄棟造檜皮葺の五間四方で四面廻廊のお堂。本尊は地蔵菩薩で秘仏。
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本堂を斜め前から。ダウン
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本堂内の正面に厨子(国宝)があり子安地蔵尊(秘仏)を安置。
ほかに阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、丈六阿弥陀如来坐像(ともに国重文)などを安置。
写真は阿弥陀如来坐像(国重文)。買い求めた絵葉書よりコピー。左下矢印
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本堂内の釈迦如来坐像(国重文)。

同じく絵葉書よりコピー。構成、写り共にイマイチだがそのままコピーした。 右下矢印

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