すぐ近くに日蓮宗三大具足の一つ妙覚寺の門前に出た。
山号は北龍華具足山。
大門は秀吉が元正18年(1590)に建てた聚楽第の裏門を寛文3年(1663)に移築したもの。
大門を入ると広々とした境内が広がっており、正面本堂に向かって真っすぐに石畳が続く。
中心に建つのは本堂。
永和4年(1378)に日実上人が開創。
一時は信長が上洛時の宿所とされ、また千利休による茶会も催された。
本堂左前に大玄関と庫裏。
他に祖師堂、華芳塔堂もある。
本堂の裏側に回ると塔頭善明院の山門。
善明院の境内。
塔頭実成院の山門。
実成院の本堂。