320日、大津・京都の寺社再訪の旅の最終日は、京都駅からJR奈良線に乗って伏見駅に。ホームは外国人で溢れており改札口をなかなか出られなかった。
京都は外国人が多いとは聞いていたが、実際に体験してみてうんざりした。
伏見稲荷までなぜ来るのだろうと不思議であるが、何はともあれ伏見稲荷を横に見て石峰寺、宝塔寺に向かって歩いてゆく。
踏切近くに摂取院があったので立ち寄る。ダウン
浄土宗鎮西派の寺院、山号は光明山。
慶長13(1608)創建。
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腹帯地蔵尊として知られているという。ダウン
文明17年銘があるという。
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この辺りは道幅が狭く、住宅地の間を縫うように続いている。
散歩中の人に聞いてようやく石峰寺の参道前に到着。
細く緩やかな石段が続いている。ダウン
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参道の先に竜宮門が建っている。ダウン
黄檗宗の寺院、山号は百丈山。
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写真は昭和60年再建の本堂。ダウン
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受付で五百羅漢の拝観料を払う。
羅漢の写真不可とあるので理由を聞くと、心無い人が羅漢像に悪戯をして写真を撮っていたので禁止としたとのこと。
まず今人気の伊藤若冲の墓と筆塚に立ち寄る。ダウン
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本堂裏から樹林の中、石段を登ってゆくとさらに簡素な竜宮門が建っている。右下矢印
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裏山に点在する五百羅漢石仏は、画家の若冲がこの寺に草庵を結んだときに住職と共に制作したものという。
裏山一帯に石造釈迦如来像を中心に十大弟子、五百羅漢、鳥獣を配した石仏群で、個性的な表情が実に好ましい。
写真は買い求めた絵葉書よりコピーしたもの。ダウン
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五百羅漢石像をもう一枚。ダウン
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