3月19日、大津に着いて二日目は京都山科区の勧修寺、随心院、法界寺の再訪を中心とした寺社巡りに出かける。
JR山科駅から地下鉄に乗って小野駅に下車。
西に向かって歩き山科川に架かる橋を渡る。
すぐ左手に西向寺が見えたので立ち寄る。
浄土宗の寺院、山号は仏頂山。
写真は本堂。
狭い境内ながら石庭が造られていた。
すぐ近くの八幡宮にも立ち寄る。
通称、山科八幡宮、種子八幡宮、吉利俱八幡宮とよばれている。
写真は参道入り口の大鳥居。
二の鳥居前から境内全体を望む。
石段を登ると途中に天満宮が祀られていた。
さらに石段を登ると右に木製灯篭が保存されている。
秀吉の遺命により慶長3年に寺社奉行前田玄以が奉納したものを復元し、太閤灯篭と呼ばれている。
江戸期までは勧修寺の鎮守社であった。
写真は拝殿。
創建は仁寿3年(853)とかなりの古社。
写真は本殿。
元禄８年(1695)築の三間二間の切妻造で檜皮葺の屋根。
本殿の右に若宮八幡、左に武内社が祀られている。
写真は若宮八幡。
写真は武内社。
金山神社と書かれた石碑のみが残っている。
また境内に醍醐天皇縁のお堂がある。
醍醐天皇が身を清められた井戸で、御霊神水とある。
