米原経由でJR東海道線河瀬駅に下車する。
予め電話予約しておいた「愛のりタクシー」で西明寺に向かう。
ただ残念なことに駅構内や周辺にコインロッカーなどが無いために荷物持参となる。
メーターでは3000円超なのに「愛のりタクー」のため、一人で乗っても900円でOKであった。
西明寺の受付で荷物を預かって貰い境内散策に。
真っすぐに参道が続き、石段の先に二天門が見える。ダウン
イメージ 1
 
西明寺には15年前にY夫妻と、10年前に仲間9人と訪ねて以来である。
紅葉で名高い湖東三山の一つであり、来たときはいずれも紅葉の季節だったため、ゆっくり見て回ることができなかったが、今回は桜の季節前ということもあり数組の夫婦連れのみであった。
 
この場所は参道を登り切ったところに当たるため、参道の雰囲気を味わうために下ってゆく。
結構長い参道が続き、両横の僧坊跡らしい敷地がびっしりと続き、往時の面影をしのぶことができる。ダウン
イメージ 2

前回、前々回に来た時にこの参道の燃えるような紅葉を思い出した。 

参道を振り返る。ダウン
イメージ 3
 
受付のところに戻り、案内に従って左手の書院門を入る。ダウン
イメージ 4
 
さつきの中に梅の庭園が広がっており、紅梅、白梅が見頃であった。
写真は書院。ダウン
イメージ 5
 
さつきの庭園。ダウン
イメージ 6
 
さらに書院中門を潜ると名勝庭園ダウン
江戸初期に望月有閑によって作庭された池泉鑑賞式庭園で鶴亀の蓬莱庭。
鎌倉時代の八角石灯篭、三尊立石、石組などが組み合わされている。
イメージ 7
 
奥の小道を登ってゆくと次第に移り変わる庭園の変化を味わうことができる。
写真は庭園奥から少し登る。ダウン
イメージ 8
 
高台から庭園を見下ろす。ダウン
イメージ 9
 
木立の中に苔むした龍神社が祀られていた。ダウン
イメージ 10
 
樹木の中に稲荷社も祀られている。ダウン
イメージ 11