豪徳寺の参道から真っすぐに南に歩き世田谷線を越えたところに勝光院の境内がある。
山門前の右には白塀が続く。ダウン
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その先に山門があり、数段の石段を上ると境内。ダウン
右手は竹林となっている。
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正面に建つ本堂の前には手入れされた植え込みが配されている。ダウン
本尊虚空菩薩のほか、清水式の千手観音菩薩坐像を安置。
曹洞宗の寺院、山号は延命山。創建は建武2年(1335)世田谷城主吉良氏が金谿山龍鳳寺として開基し、江戸期には30石の朱印寺であった。
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写真は吉良家墓地。一族の墓がずらりと並んでいる。ダウン
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右手の書院の玄関ダウンの奥には江戸時代末期の文政6年(1823)築の書院があるが非公開であり見えない。
数寄屋造りの四間間取りで茅葺とのこと。
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左手に建っているのは客殿では法要が営まれていた。ダウン
入り口が多く花頭窓が並ぶ。
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鐘楼にかかる梵鐘は元禄11年(1697)の鋳造。ダウン
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ここから豪徳寺駅まで引き返そうかと思ったが、世田谷代官屋敷跡を見たくなって世田谷線沿いに歩き、賑やかな上町駅に出る。
名高いボロ市通りに出た。ダウン
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ところが訪ねた世田谷代官屋敷(郷土資料館)は工事中で立ち入り禁止であった。
11月末まではダメとのことであきらめる。
敷地内の一部分を垣間見たのみであった。ダウン
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