この季節にしては暖かい日に渋谷まで出て、京王井の頭線に乗り換えて永福町駅で下車。
井の頭通りを東に戻って神田川近くにある龍光寺に到着。
石柱門を入ると正面に参道から石段が見え、そのさきに山門が建っている。右下矢印
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参道の左には大師灯篭を中心とした石庭が配されている。ダウン
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また右手には横長の一階が車庫のような二階建ての建物があり、大師堂とある。こんな大師堂を見るのは初めてである。ダウン
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龍光寺の寺名の由来は、神田川の源の井の頭池に住んでいた龍が川を下ってきて、この辺りで雷鳴を轟かせ光を放って昇天したという故事より名付けられたという。
写真は山門。ダウン

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境内の正面に本堂。ダウン
真言宗室生寺派の寺院、山号は泉涌山。
開創は承安2(1172)で、開山は龍観和尚(明応2年寂)
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本堂の左手前に観音堂が建っている。ダウン
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さらに石仏の地蔵が並び、新四国八十八ケ所霊場となっている。ダウン
土日と祭日のみ中に入れるとある。
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写真は本堂左手の庭園と霊場を垣根の隙間から撮ったもの。ダウン
池泉式回遊庭園となっている。
前に訪ねた2009221日には中に入ることができた。
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写真は鐘楼。ダウン
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本堂右手には客殿と玄関。ダウン
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さらに庫裏があり、風流な塀が取り巻いている。ダウン
 
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