思い立って神奈川県の最西端にある真鶴町に出かけてきました。
貴船神社と滝門寺を中心に、湊町を歩くのが目的です。
真鶴駅に着いたのは12時過ぎ。
すぐに駅前からバスに乗って真鶴港近くのバス停宮の前で下車。
すぐ真ん前に貴船神社の鳥居が立っている。
鳥居前から整然と続く長い石段を見た時に、来てよかったと実感する。
漁業や海上安全の守護として古くから地元の人々に信仰されており、元は貴宮大明神と呼ばれていた。
その先に稲荷社と恵比寿・大黒天社、さらに淡島社が祀られている。
この石段は108段あり「清めの石段」と呼ばれ、地元産の最良の小松石を使っており、雨に濡れると青みかかると言われている。
石段の途中左手に龍神社の社殿。
竜宮十二船玉神を祀り、大漁祈願で信仰されている。
石段を登り切った先にコンクリート製の社殿が建っている。
祭神は大国主命、事代主神、少彦名神。
創建は伝889年(寛平元年)。
社殿の左に祖霊社がある。
旧社殿とのこと。
その横に山神社が祀られている。
社殿の右には厄除厄祓門が置かれていた。
この神社の「貴船祭り」は国無形民俗文化財に指定されている。
毎年7月27,28日の行われ、日本三大船祭りとして大いに賑わうという。
写真は神輿庫の中の神輿。