法堂から少し離れた北側には塀を廻らして客殿(方丈)と禅堂が建っている。
写真は開かずの門と塀が続く。ダウン
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その塀の前に新陰流開祖上泉信綱がこの寺で修行したという碑が立っており無刀流発祥の地とされる。ダウン
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その左に白壁が目に染みる鐘楼(県文化)が建っている。ダウン
方一間の二階建てで元禄2(1689)に尾張藩主徳川光友の援助によって再建された。
梵鐘は永年2(1376)銘があり全国で二番目に大きいとのこと。
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鐘楼横の客殿の門が工事中で開いており、許可を貰って中に入ると客殿の立派な玄関が建っていた。ダウン
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さらにその横の扉をそっと押すと開いて、眼前に客殿とその向こうの禅堂がパッと現れた。ダウン
前面の庭は悠々と流れる大河を小石で表している。
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その石庭の向かい側は開かずの門になっており、石組みで釈迦三尊を表している。ダウン
思いがけない光景に感動する。遠くからわざわざ訪ねてきたお礼だと感謝す。
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西出口のところに塔頭耕雲院がある。ダウン
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写真は本堂。ダウン
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妙興駅にと向かう途中、また塔頭西住院があった。
写真は山門。ダウン
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明徳2(1391)の創建。
写真は本堂。ダウン
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境内の石造五重塔は永代供養のために立てられた。ダウン
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