翌日は名古屋駅からJRに乗って尾張一之宮駅で下車してコインロッカーに荷物を預けてスタート。
まず名鉄に乗って妙興寺駅に。
その駅名の通り、妙興寺を中心とした街である。
まずその前座として周囲の神社と寺院を歩いてみることにした。
駅を出ると迷路のような駐車場の道を通って出たところに白山神社がある。
木造の蕃塀の先に吹きっぱなしの拝殿。
写真は本殿。
住宅地の間の狭い道を西に歩いて行くと北浦神社が祀られていた。
石造の蕃塀の彫り物が美しい。
鉄筋拝殿の後ろに木造権殿と本殿。
祭神は素戔嗚尊。
境内にどういう訳か地蔵堂があり、写真は内部。
さらに西に歩いてゆくとまた東市神社に行き当たった。
狭い境内に吹きっぱなしの木造拝殿。
その後ろに石の基壇を重ねて、小さな祠が乗っかっていた。
鬱蒼とした樹木の妙興寺境内の西側の道を南に下って行くと角に大雄寺があった。
臨済宗妙心寺派の寺院、山号は補陀山。
狭い境内の中、民家の横に本堂が建っているのみ。
妙興寺境内の入り口を右に見ながらさらに東に歩いて行くと、物見櫓と観音堂がポツンと建っていた。
その先の名鉄線の手前に徳法寺が門を開いている。
真言宗大谷派の寺院、山号は明法山。
写真は本堂。
写真は客殿と庫裡。
歩いて来た道を戻って行くと、妙興寺境内の一部にある一宮市博物館が建っている。本来ならば訪ねたいところであるが、現在は残念ながら休館となっていた。