1125日から名古屋で二泊、大津に一泊で寺社巡りに出かけて来た。
今回の旅の目的は念願の鳳来寺に行くことと、名古屋在住の先輩Tさんとの久しぶりの会食である。
鳳来寺には二度ほど本長篠、豊橋まで訪ねたがタクシー会社から断られて断念している。
そのため今回は11月の土日のみ鳳来山山頂行きのバスが運行されるのに合わせてのスケジュールを組んだ。朝早い新幹線に乗って豊橋駅経由、飯田線の特急で本長篠駅に下車。
山頂行きのバスは超満員で座れなかったが、参道入り口バス停でどうにか座ることができた。
ところが山頂駐車場が満車のため、かなり手前からマイカーが並んで酷い渋滞。
普通ならば5分で行けるのに50分かかってしまった。

紅葉の季節でもあり、駐車場から東照宮に向かう道は人、人の群れでうんざりしてしまった。 

しかしこの参道からの山々や下界の眺めは素晴らしい。ダウン
イメージ 1
 
ほどなく鳳来山東照宮に到着。
杉林の中の石段を登る。ダウン
イメージ 2
 
写真は拝殿正面。結構に人出である。ダウン
四代将軍家綱が太田資宗他に命じて慶安4(1651)に完成させた。江戸期には470石の寺領を得ていた。
イメージ 3
 
写真は社殿の遠景。
拝殿は桁行三間梁間二間の入母屋造檜皮葺に正面一間の向拝が付く。
その周辺を石柵で囲んでいる。
その奥に一間平唐門の中門があり左右25間の透塀が囲んで本殿が建っている。
これら拝殿、中門、本殿、透塀、石柵はすべて国重文指定されており、また鳳来山全体が国名勝及び天然記念物に指定されている。
イメージ 4
 
本殿は桁行三間梁間二間の入母屋造の檜皮葺。ダウン
祭神は東照大権現と山王権現・熊野権現・白山権現の三権現。
イメージ 5
 
写真は鳳来寺側からの参道入り口。ダウン
 
イメージ 6