翌日は大津市内の石山駅に行き、路線バスに乗って芭蕉ゆかりの幻住庵を訪ねることにした。
大津周辺の寺社は勿論、史跡・旧跡は随分と尋ねたつもりだったが幻住庵は初めてである。
 
バス停からは国分山への緩やかな石段の近津尾神社の参道を登って行く。左下矢印
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神社の表門に到着。膳所城より移築したものとか。ダウン
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拝殿は二間四方の入母屋造。
祭神は誉田別尊。
創建は承安3(1173)に石山寺の鎮守として造られた。
写真は社殿全体。ダウン
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幻住庵を訪ねるついでによってみたのだが、その立派な社殿にびっくり。
そもそも芭蕉はこの近津尾神社の境内の一部に庵を構えたのである。
写真の本殿は一間社流造。ダウン
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写真は境内の英霊殿。ダウン
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写真は境内社の洞神社()、雨壺神社()ダウン
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境内の左手の少し上に社務所まで建っている。ダウン
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