東明寺からの帰りの山道でも対向車と出会わず無事に麓まで降りる。
途中、予定外ではあるが矢田坐久志玉彦神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)に立ち寄る。
写真は鳥居と境内。ダウン
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天の岩船に乗って天下った櫛玉饞速日命を祀り、天の岩船のエピソードから飛行の神として信仰を集めており、楼門には飛行機のプロペラが架かっている。
写真は嘉永6(1853)築で入母屋造の一間楼門。ダウン
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写真は吹きっぱなしの拝殿。ダウン
祭神は櫛玉饞速日命(久志玉比古神)、御炊屋姫命で二座ともに延喜式内社。
別名を矢落神社。
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本殿近くに行けないよう立ち入り禁止のロープが張ってあり、どこからも近づけない。
写真はとおくからようやく撮ったもので二坐が並んで祀られている。左下矢印
本殿は室町期築の一間社春日造りの檜皮葺で国重文。
並んで八幡神社の本殿も同じ造りであり国重文。
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境内に二の矢塚がある。ダウン
天の岩船で降臨された命は、宮居の地を求めて三本の矢を射放たれ、その二の矢が境内に落ちたので、この地を「矢田」と呼び、当神社を「矢落神社」とも言う。
他に境内社として若宮神社が祀られている。
 
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