翌日、友人が10時にホテルに迎えに見えて、矢田丘陵の寺社巡りに出かける。
まず東明寺に向かうが、途中から細い登り道になり車同士がすれ違えない道がうねりながら続いている。幸いにして対向車には全く出会わなくてホツとする。
駐車場から登ると山の中腹に鄙びた境内がひっそりと現れる。左手に寺務所の土塀が見えて来る。ダウン
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崩れかけ苔むした石段の先に簡素な山門が建っている。ダウン
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崖を背にして狭い境内には小さな池があり、その横の石段を登ると本堂。左下矢印
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高野山真言宗の寺院、山号は鍋蔵山。
持統天皇7(693)に、日本書紀の編者である舎人親王が開基という古刹。
本尊薬師如来像ほか三体が国重文指定。
写真は本堂。ダウン
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狭い境内の隅に祠が一つ祀られていた。ダウン
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仏像拝観のため寺務所に行くが、この日は無人で全く応答がなく諦める。
写真は寺務所兼庫裡の門。ダウン
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