石段を下って参道に戻ると大寅像が置かれていた。ダウン
信貴山は毘沙門天を祀っているので寅に縁が深く、そのため阪神タイガースファンであろうか、寅像前での記念写真を撮る人も多い。
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寛政5(1793)築の赤門から入る。ダウン
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右手に大きな建物の塔頭千手院が建っている。ダウン
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写真は護摩堂。ダウン
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道が二手に分かれていたので、本堂に向かう石段を登って行く。
石段の途中左手に十三石塔が建っている。ダウン
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さらに三宝堂、飛倉館(宝庫)などが建っている。
いよいよ本尊毘沙門天を安置している本堂に。
本堂は舞台造りであり、延享3(1746)築。ダウン
地下の戒壇巡りもできる。
信貴山真言宗の総本山であり、山号は信貴山。
創建は不詳だが、聖徳太子が開基との伝もある。
聖徳太子が物部氏との戦勝祈願をされると毘沙門天が現れた。その日は寅年、寅日、寅の刻であったという。
信貴山といえば「信貴山縁起絵巻(国宝)」で名高いが、霊宝殿でも複写を展示しているという。
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写真は本堂前から境内を望む。ダウン
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本堂の隣には見事な建築の経蔵堂。ダウン
 
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