この日の最後は長岡市内に入って、一つ手前のJR宮内駅近くの摂田屋の散策を予定。
摂田屋は町名であり、酒・味噌・醤油などを醸造する蔵元が六店も残っている醸造の町である。
車を駐車した眼の前に高い石垣を廻して立派な建物が見える。
入り口に廻ると主屋と共に目を瞠るような鏝絵(こてえ)の蔵が建っていた。
写真は主屋の入り口。ダウン
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「機那サフラン酒本舗」であり、明治から昭和初期にかけて「機那サフラン酒」で富を得た吉沢仁太郎邸である。
日本一の鏝絵の蔵と言われているが見事の一言。ダウン
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無人なので庭園など見たくても縄が張ってあって入れない。ダウン
後で調べると15時までは拝観できたようであり、この日はすでに時間が過ぎていたので残念。
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裏に廻ると往時の繁栄の跡が廃墟のように残っていた。
写真は工場跡であろうか。ダウン
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倉庫のような蔵もある。ダウン
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廃墟となった家屋も残っていた。ダウン

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