続いて車は程近くにある永林寺に向かう。
こちらの寺院も雲蝶の彫刻で知られている。
境内の入り口は鄙びた庵のような境内と参道。
とってつけたような山門が見える。
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本堂前の風景。狸の姿の雲水像が可愛い。
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石川雲蝶書の石碑。
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写真は本堂。
曹洞宗の寺院、山号は針倉山。
500年に開山という歴史を持つ。
本堂が建ってからも200有余年経つという。
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本堂内に入ると欄間を中心に雲蝶の彫刻、絵画百数点が残されている。
石川雲蝶は13年間この寺に滞在したという。
特に名高いのは両面彫りの天女などであり、天邪鬼香炉台なども面白い。
写真不可なのが残念。
写真はパンフレットから彫刻「天女」。
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本堂外からのガラス越しに見えた欄間の彫刻は雲蝶作の「雲水龍」。
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