国道を東にと歩くと左手に醸造大谷忠吉本店。
湧き水を公開しておりお休み処にも設えている。
昨日飲んだ地酒「登龍」の醸造元でもある。
その真ん前からの小路を入ったところに門を開いているのが永蔵寺。
天台宗の寺院、山号は星琳山。
建武3年(1336)の創建。
一見すると土蔵造りのような本堂が建っていた。
写真は境内の子育水子地蔵。
その奥の墓地つたいに山王寺の境内に出た。
慈覚大師が立石寺(山寺)に下る時に建立したとの伝。
白河結城氏は鬼門鎮護のため、勅願所として300石を寺領とした。
天台宗の寺院。写真は本堂。
境内に八幡神社が祀られていた。
さらに境内を接して大統寺が石柱門を開いている。
臨済宗妙心寺派の寺院、山号は宝陀山。
弘仁年間(810~24)に白河天皇の勅願で開山との伝。
写真は本堂。
本堂の前に円を描いてあるのはどういう意味なのであろうか。
鐘楼に架かる鐘は松平定信が造らせたという。