旧西尾家住宅のある本町地域は入り組んだ複雑な小路と古い民家が建ち並んでいる。
屋根の形から寺院かなと思って近づいてみると民家であったりしてこれも楽しい。
食指処などは全く見当たらないので空腹状態のまま、もう少し歩いてみることにした。
 
密集した古い民家の間を複雑に通じている小路を歩いていると弘誓寺に着いた。
山門の横に鼓楼が建っている。ダウン
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写真は簡素な山門と入り口。ダウン
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真宗本派の寺院、山号は難恩山。
写真は本堂。ダウン
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鐘楼に架かる梵鐘には四つの穴が開いている。
戦時中、金属供出の際の成分検証のために明けられた穴であり、貴重な梵鐘と判ったので戻されたという歴史を持つダウン
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境内の隅に立派な山門が保存されていたが、現在は使用されていない。左下矢印
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時計を見ると既に3時前であり、お腹が空いているので商店街に出て喫茶店で腹ごしらえをする。
 
もう少し寺社を歩いてみたくなり、まず浜屋敷・吹田歴史文化まちづくりセンターを尋ねることにした。
江戸時代は旧庄屋屋敷だった建物の寄付を受けて市が改修して公共施設として公開している。
主屋、蔵棟、だんじり展示室などに別れている。ダウン
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