少し前になるが、神戸に滞在中に吹田市の寺社巡りに出かけてきた。
三ノ宮から阪急電車で十三駅乗り換え、さらに淡路駅で乗り換えて興津駅に下車。
商店街を西に歩いてまず垂水神社を目指す。
写真は一の鳥居。ダウン
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参道はかなり長く、その先に注連縄の石柱門が立っていた。ダウン
細い石段を登って行く。
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創建は不詳だが、孝徳天皇年間(645654)とも言われる古社であり、万葉集にも三首謳われた由緒ある神社である。また延喜式内社でもある。
祭神は豊城入彦命で崇神天皇の第一皇子。
相殿として大己貴命、少彦名命。
拝殿ダウン、本殿は昭和49年築と新しい。
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社殿の右側に玉ノ井がある。ダウン
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さらに皇太社、祓所、戎社が並ぶ。ダウン
その横から裏山を越えて行く裏参道が続いていた。
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社殿の左側から少し下ると小滝があり、さらに楠明神社(写真ダウン)、大神社が続く。
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ここに良く知られた万葉歌碑が立っている。ダウン
「いはばしる たるみのおかのさわらびの もえいづる 春になりにけるかも」 志貴皇子
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その奥に本瀧がある。ダウン
干ばつにより水不足となった難波の宮までこの水を献上したことにより、天皇より垂水の名前を頂いたという。
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さらに高登社(写真手前右)、政高社、一番奥に不動社(写真奥)が祀られていた。右下矢印
 
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