花筏通りに沿ったその隣は近江商人屋敷外村宇兵衛邸である。
拝観料を払って屋敷内の説明を受ける。
写真は入り口と外観。ダウン
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門を入ったところに川戸が設けられている。ダウン
町中に張り巡らされた水路から屋敷内に水を引き込んで、屋根をかけ洗い場として利用し、また防火用水にもなり魚も飼えるという極めて機能的な設備である。
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主に呉服太物を商い、明治期には全国の長者番付に名を連ねた。
明治29年の頃は2720㎡の敷地に主屋、書院、大蔵など蔵が十数棟建ち並んでいたという。
母屋は万延元年(1860)築。
写真は主屋座敷。ダウン
特別誂えのため畳も当時のものがそのまま残っているという。
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珍しい「だるま時計」と呼ばれる金箔四ッ丸時計が掛けられていた。ダウン
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蔵の一階は展示室となっている。ダウン
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蔵の二階は納戸。お宝ザクザクかな。ダウン
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写真は裏庭に出る玄関。「てんびん商人」像も立っていた。ダウン
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庭園には池が配されていた。ダウン
 
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