猛暑の炎天下の中を歩き続けてきたが、最後の称名寺を目指して近鉄奈良駅の登大路を越えてさらに歩く。
左手に称名寺の甍が見えてくる辺りは静かな住宅地である。
入り口には植え込みが続き山門に至る。ダウン
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浄土宗西山派の寺院、山号は日輪山。
文永2(1265)創建、興福寺の別院であり興北寺とも称される。
写真は本堂。ダウン
国重文級の仏像多数を所蔵しているとのこと。
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納骨堂(写真)、どくろ庵、千体地蔵尊は1900体あるという。ダウン
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写真は境内の庫裡前の植え込み。ダウン
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JR奈良駅に向かって歩く途中、ひっそりと明光寺が門を開いていた。
立派なナマコ壁を持った山門である。ダウン
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ただ境内は極めて狭く本堂ダウンと鐘楼が建つのみ。
浄土真宗本派の寺院である。
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JR奈良駅から京都に出てから東海道線に乗り換えて、この日は高槻駅前の「からさき」で旧友と楽しいお酒を飲み一日歩いた疲れをとる。
そのあと、大津の定宿に戻り宿泊する。