法徳寺の向かい側に金躰寺が門を開く。ダウン
天正10(1579)創建。
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本堂は五間四方で寛永14(1637)築。ダウン
浄土宗の寺院、山号は道昭山。
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墓地の中に鐘楼が建っていた。ダウン
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続いて御霊神社を訪ねる。
寺院のような塀を廻らした前に、鮮やかな朱色の鳥居という組み合わせが面白い。ダウン
「ごりょうさん」と呼ばれている。
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拝殿も金色が鮮やかであり、奈良では珍しい。ダウン
祭神は井上皇后、他戸親王、事代主命、早良親王、藤原広嗣、藤原大夫人、伊予親王、橘逸勢、文屋宮田麿と、怨念深い人物がずらりと並ぶ様は壮観である。
延暦19(800)に桓武天皇の勅願でこれらの怨念を鎮めるために創建された。
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写真は本殿。ダウン
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境内には境内社として、縁結びの神とされる出世稲荷社(写真右)、祓戸社(写真左)、若宮社が祀られている。ダウン
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「ならまち格子の家」近くに藤岡家住宅が建っていた。
18世紀後半の奈良の町屋の典型的な建物で国重文。
出入り口の突上げ戸、その両側のミセとシモミセの二室の正面には上下に蔀(しとみ)と揚店(ばったり床几)を構え、これらの建具を開放して商売をしていたという。ダウン
 
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