喜光寺からすぐ北に位置する菅原天満宮を訪ねる。
先ほど述べたようにこの辺りは菅原の里であり、あの菅原道真が生まれた土地である。
そのためここは日本最古の天満宮であり、また延喜式内社でもある。
写真は表門。ダウン
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境内には真っ盛りの梅花で飾られており(訪ねたのは3月中旬)、香しい匂いが立ち込めていた。
写真は梅の盆栽。ダウン
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拝殿は入母屋造の軒唐破風、本殿は流造。
祭神は天穂日命、野見宿祢命、菅原道真であり、いずれも菅家の始祖に繋がる。ダウン
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境内に筆塚がある。ダウン
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末社として春彦神社、稲荷神社と市杵嶋神社。ダウン
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またすぐ近くに菅原天満宮遺跡天神堀が残されている。ダウン
元の菅原院の一部であり、道真の産湯の地とも伝わる。
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すぐ近くに西蓮寺が門を開いていたので立ち寄ってみた。
写真は山門。ダウン
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真宗本派の寺院、山号は月光山。
写真は本堂。ダウン
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ここから住宅地の中をひたすら北に向かって歩く。
西大寺まで出たが、すでに三度ばかり訪ねており、この時間からの拝観だと無理だと思いこの日は大和西大寺駅に出て京都経由で大津のホテルに。
 
夜は前月、訪ねてとても美味しかった「えんや」に立ち寄り、地酒「萩の露」と共に美味しい料理を堪能した。