平日にも拘わらず大変な人混みの中、ようやく清水寺の入り口に到着。
さらに境内入り口から観光客でびっしりであり、中でも和服姿の若い女性の多さに驚き、また年甲斐もなく嬉しくなってくる。
ところがこの和服姿は中国からの観光客と判り二度びっくり。
日本人が和服を着なくなって寂しいと思っていたが、日本人よりうまく貸和服を着こなしているのに複雑な気持ちにもなる。
 
入り口左手に清水善光寺堂がある。ダウン
お堂の右に並んで首振り地蔵。
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堂内を覗くと如意輪観音を中心に右に阿弥陀三尊、左に地蔵菩薩が安置されていた。ダウン
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その隣は馬駐ダウン
参詣者の馬を繋いだところであり、室町時代築で国重文指定されているのに驚く。
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これから境内を見て回ることにするが名高い清水寺のためなるべく簡単にしたい
北法相宗の本山であり、山号は音羽山。
宝亀9(778)開山、延暦17(798)に坂上田村麻呂の創建
朱塗りの仁王門は三間一戸の楼門で室町時代の建立、国重文。
仁王門の右に建つ西門は寛永8(1631)築、やはり朱塗りで国重文。左下矢印
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やはり朱塗りの三重塔も国重文で、高さは30,1mある。ダウン
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鐘楼(国重文)は平安期に造られたものを、1607年に再建移築した。ダウン
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随求堂は享保20(1735)の建立で胎内くぐりが出来る。ダウン
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経堂は五間堂で国重文。ダウン
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田村堂(開山堂)は三間堂でやはり国重文。ダウン
田村麻呂夫妻像と、行叡と延鏡像を安置。
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 轟門も国重文。ダウン 
 本堂への入り口にあたる。
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