京都駅に出てから、まず冬の特別拝観をやっている清水寺の成就院を訪ねることにしてバスに乗り、五条坂下で下車。
五条坂を上って行くと、新しい参道との分かれ道のところに安祥院が門を開いていた。
「日限りさん」と呼ばれている。
写真は門前。ダウン

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 浄土宗の寺院、
天鷹5(942)朱雀天皇の勅願により創建され、享保10(1725)に再興された。
写真は本堂。ダウン
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本堂の左手奥、寺務所の前に日限(ひぎり)地蔵堂がある。ダウン
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狭い境内ながら草木の中、びっしりとお堂が建っている。
だきに天堂。ダウン
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弁財天堂。ダウン
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また石碑と橋桁石が置かれている。ダウン
石碑は正禅上人筆、大日三尊、光明真言碑とあり、橋桁石は西京極佃橋のもの。
また梅田雲浜の墓もあるという。
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古くからの参道を登って行くと左手に経書堂が建っていたが訪ねる人は少ない。
来迎院の仏堂とのこと。ダウン
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松原通りに入ると、真福寺の大日堂が建っている。
室町時代1534年の創建とか。
写真は大日堂の内部。ダウン
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さらに宝徳寺があり、「聖徳太子四十二歳御直作厄除阿弥陀如来」安置の札が架かっていた。
浄土宗西山深草派の寺院、山号は霊光山で清水寺の塔頭の一つ。ダウン
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この日は平日にも拘わらず参道から観光客が詰めかけておりびっくりする。右下矢印

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