枚岡駅横から踏切を渡って民家の密集した小径を下って行き、浄国寺を目指して歩く。ようやく浄国寺の山門に到着。
浄国寺は融通念仏宗の寺院、山号は清源山。
境内は狭く本堂、庫裡などが建つのみだが手入れされた樹木が清々しい。
、庫裡などが建つのみだが手入れされた樹木が清々しい。
さらに近くの公園内にある中村邸跡に向かう。
大阪夏の陣の史跡と案内書に出ていたので楽しみにしていたが、この辺りの小路は混み入っていてなかなか見つからず、通りかかった人に聞いても判らいとの返事。
ふと見えた児童公園の片隅に碑らしきものが見えたので近寄る。
まさしく「大阪夏の陣」碑があり、徳川家康の本陣跡とある。
写真は碑のアップ。
中村邸が本陣となったため、ここ豊浦村は江戸時代は幕府の直轄地となり中村代官とも言われたという。
この碑以外それらしい面影は全くなく、公園内は遊具が点在しているのみであった。
しばし佇んで瞑想するも何の情景も感慨も浮かばず立ち去る。
枚岡駅前まで戻ると寂しい駅前に一軒だけパン屋「やまぶき堂」があり、少し時間が早いが入って昼食を兼ねて一休み。
感じの良いお店であり、パンとコーヒーで腹ごしらえ。
