参道を歩いて日光東照宮に向かう。
家康を神格化した東照大権現を祀り、元和3(1617)の創建。
しかし歴史は源頼朝による日光山造営に始まっており、その後関東公方、後北条氏など歴代の東国宗教的権威として崇められてきた。
寛永11(1634)から寛永13年にかけて家光による大増築がなされて現在の社殿が築かれた。
写真は国重文の表門(仁王門)ダウン
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写真は表門前の五重の塔ダウン
慶安3年(1650)に小浜藩主酒井忠勝が奉納したもので国重文。
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表門を入ると左手に三猿の彫刻で名高い神厩舎(国重文)が建っており、沢山の観光客が取り巻いていた。ダウン
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写真は三猿の彫刻。ダウン
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右側には上、中、下の三神庫(いずれも国重文)が建っている。
写真は中神庫ダウン
先ほど観た春秋の御渡祭「百物揃千人武者行列」の馬具、装束類などが納められている。
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上神庫を一枚。ダウン
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銅製鳥居は家光によって建てられた日本最初の銅製鳥居であり、国重文。左下矢印
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手水場も国重文で、水盤は元和4(1618)に鍋島勝茂の寄進。ダウン
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手水場の隣には輪蔵(国重文)が建っている。ダウン
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さらに回転灯篭(国重文)がある。ダウン
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左右に鼓楼(写真)鐘楼が建っており、いずれも国重文。ダウン
寛永12(1635)築。
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