これで土浦市内の予定していた寺社・史跡は廻り終えたので土浦駅に向かう。
亀城公園の近くにレンガ造りの蔵と近代的な住居が同居しているのを見かけたが、このアンバランスが絶妙である。ダウン
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駅に向かう途中、龍泉寺に立ち寄る。ダウン
真言宗豊山派の寺院。
1406年の開山で、江戸期には藩主土屋政直の祈願所でもあった。
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写真は途中、眼に入ったお堂である。ダウン
傍に十九夜観音との石碑があった。
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本町大日堂がひっそりと建っていた。ダウン
902年創建という土浦で一番古くからあるお堂とのこと。
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駅近くになってモール505に出た。
実に長い三階建ての商店街が505mも続く。ダウン
高速道路のカーブに沿って五棟の低層ビルが連結している商店街であり、昭和60年オープンしたという。
他ではあまりお目にかかれない光景に、物珍しさも手伝ってただただびっくりする。
しかしほとんどのお店はシヤッターが降りていた。
バブル期の遺跡の一つでもあろうが、最盛期には随分と賑わったことであろう。
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モール505の写真をもう一枚。ダウン
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最初に土浦駅前に降り立った時は、眼前に市役所もあり随分近代的な街並みだと思ったが、中心から少し離れると古い民家も結構多く、またこのモール505が象徴するように、土浦も地方都市の衰退の流れから逃れられないようである。