常福寺と境内続きに愛宕神社の境内が広がる。
この辺りは高津台に位置し、1669年に土浦城の鬼門とし勧請された。
入り口の鳥居は享保5(1720)造で長い石段が続く。ダウン
イメージ 1
             
祭神は軻遇突智命であるが、ご神体は勝軍地蔵(火伏の神)
拝殿・本殿は茅葺の重厚な建物。ダウン
入母屋造で1811年に再建された。
何故か横に「祝凱旋」の文字が。
イメージ 2
 
写真は拝殿の向拝上部の彫刻。ダウン
イメージ 3
 
境内に高津稲荷社が祀られている。ダウン
イメージ 4
 
愛宕神社の鳥居から道路を隔てて先に享保期の道標が立っている。左下矢印
正面に「右江戸道」、左側面に「左なめ川 阿ば道」とある。
この前の道は旧水戸街道である。
イメージ 5
 
旧水戸街道を北に歩いて行くと桜川に架かる銭亀橋に至る。ダウン
桜川は土浦を代表する河川であり、左奥が土浦駅、さらに霞ケ浦に流れ込んでいる。
イメージ 6