続いて訪ねた常福寺には山門などは無く、横道から本堂前に直接車で入り、ここでタクシーを降りる。
常福寺は平安時代初期に最澄の弟子である最仙の開基。
写真は本堂であり、瑠璃光殿の額が架かる。
新義真言宗の寺院、山号は東光山。
本尊は高さ127cmの木造薬師如来坐像で平安末期作であり、重文指定されている。
写真は本堂内陣をガラス越しに写す。
中央が薬師如来であろうか、両側に十二神蔣が並ぶ。
本堂の左には不動堂が建っている。
写真は本堂に向かい合って建っている大師堂。
だだっ広い境内に目立つ大銀杏は樹齢400年。
奥にみえるのが本堂であり、境内のだだっ広さがお解かりいただけよう。
